ポケモン講堂

自称ポケモン評論家

WCS2019 サンシリーズ 事前調査報告

SDでサンシリーズの対戦ルールが公開されたので、事前に環境を知っておくために数十戦潜ってみました。(2018/09/08追記:サンシリーズ開始されてから間もない環境についても触れながら所々追記していきました。これが最終更新になります。) ここでは、どのポケモンが印象的に強かったか単体で紹介していこうかと。あくまでSDでの事前調査結果なのでレートではどうなるかは保証できません。あんま参考にならないと思いますがポケモン名の隣にメタランクを書いときます

 

 

 

 

カイオーガカイオーガ S

対策必須ポケモン1。はっきり言って最強。スカーフ持たせて上から高火力で殴ってくる型がメジャー。ダブルダメ等倍でも並耐久以下は受からない。することが一辺倒で分かり切っていても強いのでパーティ単位で対策する必要がある(対策していても止めるのは難しい)。ルンパッパオーガ以外はこれといった軸はなく、どのパーティにもよくねじ込まれている。構築によっては鉄球持たせてトリルアタッカーとして運用されたり、ピンチベリー瞑想型もあったりするところがまためんどくさい。

 

 

ゼルネアスゼルネアス S

対策必須ポケモン2。パワフルハーブ+ジオコントロールのコンボで1ターンのみで超高火力高耐久高速のバケモノと化す。ガオガエンドーブルなどの猫騙し要因と並べて初手に出されるケースが多い。対策としては鋼(毒)ポケモン、上から叩き落とす挑発、レッドカード、吠える吹き飛ばし、クリアスモッグ黒い霧などが挙げられる。(鋼毒ポケモンへの対抗策として、気合玉やサイコキネシスorサイコショックがあるが、実際に採用されているケースは少ない) 相手にマンマークで対策されてると動きづらいところはあるが、味方のサポート次第では大いに暴れることができる。

  

 

たそがれのたてがみ日食ネクロズマ A

カプ・テテフと組ませてサイコフィールド上でフォトンゲイザーを連発することが多い。広い耐性と素の耐久度、特性で弱点ダメージを軽減するのでなかなか倒せない上、火力も高いのが厄介な点。トリックルームでの切り返しもできる。カイオーガが苦手なポケモンにも割と強い点も優秀である。持ち物はサイコシード、突撃チョッキ、ピンチベリーがメジャーとなっている。個人的には特性を活かした弱点保険なんかもいいんじゃないかと。

 

 

 イベルタルイベルタル A

高火力先制技が魅力。このルールでは悪技の通りが良いので、高火力の出せる悪技を押し通すことが容易にできる。ゼルネアスに強い日食ネクロズマソルガレオモロバレルに打点があり、保管が取れているのでよく組まれている。相手のカイオーガやゼルネアスには不利ではあるが、その他の伝説には滅法強い。黒い眼鏡、ピンチベリー、サイコ(ミスト)シード持ちが多め。

 

 

 ルナアーラルナアーラ A

特性ファントムガードにより始撃だと4倍弱点も難なく耐えることができる。追い風ワイドガード瞑想鬼火吠えると補助技も多彩で、通りの良いシャドーレイは特性を無視して攻撃できる。ゼルネアスとの相性保管が良いのでそこに組み込まれていることが多い。火力がやや足りないこともあって、現在はメガネを持たせたアタッカー型が流行中。

 

 

 グラードングラードン A

とにかく型が多い。ロッカ(追い風)剣舞、チョッキ、スカーフ、チマキ、トリルアタッカーなどといったようになかなか多彩である。特性日照りによってカイオーガとの相性をイーブンにすることができる。型の読み違えが負けに繋がるので侮ってはいけない。ゼルネガオガエンに組み込まれていることが多い。過小評価されがちだけど、実際当たったらマジで厄介だよ

 

 

http://dic.nicovideo.jp/oekaki/122533.pngディアルガ B
日食ネクロと同様に耐性が多く、カイオーガ入りに一方的に有利であることが強みだが、技範囲が狭めで火力が不足気味なのでそれ以外には比較的強く出ることができない。ゼルネアスとは相性有利だが、先にジオコンを積まれるとシビアな立ち回りを強いられてしまう。メガネかチョッキ型が主流になると予想。カイオーガと組まれることが多くなるんじゃないかなと思っている。

 

 

ソルガレオルガレオ B

日食ネクロズマとの差別化点は、1.素早さ(ソルガレオ97、日食ネクロ77) 2.フレアドライブ(馬鹿力) 3.ワイドガード 4.威嚇無効 以上の4点が強みである。日食ネクロ同様カイオーガが苦手とするモロバレル、さらにはナットレイにも打点がありゼルネアスにも物理技で一致弱点が突けるのでとても相性が良い。ただ、メインウェポンである思念の頭突きは低火力命中不安で難あり。

 

 

あかつきのつばさ月食ネクロズマ B

小回りの利くルナアーラと違って、こちらは重火力アタッカーとしての役割を持つ。素の耐久面や火力の差を明確化するためにトリックルームでのアタッカーとして運用されることが多い。火力は申し分ないが、Zが解禁されていない今はルナアーラに引けを取られている印象。

 

 

ホウオウホウオウ C

とにかく固いポケモン。さらに高威力のタイプ一致物理技で打点を取ることができて一般ポケモンにはとても強く出れるが、現在はトップメタのカイオーガに押され気味なので多くの人に採用は見送られている印象。グラードンととても相性が良い。

 

 

ギラティナ(オリジン)ギラティナ C

広耐性高耐久であるが、いかんせん火力が足りないので周りでサポートしながら動かす使い方が多い。シャドーダイブで盤面を荒らしつつ、追い風鬼火など多彩な補助技で場をコントロールすることができる。カイオーガネクロズマソルガレオにやや有利。

 

 

 ルギアルギア D

特性マルチスケイルと素の耐久でとてつもなく倒しにくくなっているが、火力がなさすぎるので扱いが難しい。瞑想をしたり、ゼルネアスと組ませてジオコントロールの横で自己暗示しながら戦うことで火力を補った使い方が多い。

  

 

ミュウツーミュウツー D

カプ・テテフと組ませてエスパー技で制圧していく軸として組まれる。ミュウツー自体技範囲が広く、高い素早さから広範囲で弱点を突くことができるのが強みだと考えている。ただ、多くの伝説に不利をとるのが難点。

 

 

パルキアパルキア D

カイオーガピンポイント気味で、他の伝説ポケにはかなり弱い。カイオーガと組ませて雨アタッカーとして使われることが多いが、ここに伝説枠を割く必要性は薄いと思われる。カイオーガのついでに対策されてしまっている現状がある。

 

 

ゼクロムゼクロム D

特性テラボルテージによって避雷針を無視して通りの良い電気技を打てるため、カイオーガに滅法強い打点を取れるが、こちらも他の伝説に弱めなので、結局ピンポイントであるということになる。カイオーガと同速というのも非常に残念な点。スカーフ巻いて(追い風打って)コケコと組ませて暴れさせるなど使いようによってはポテンシャルを感じさせるが...

 

 

Wキュレム D

重力したりユキノオーと組んだりして吹雪連打する。一見カイオーガ軸に有利そうに見えるが実はそうでもない。使えばきっとわかる。Wキュレム自体の火力は申し分ないが、このルールにおいては弱点だらけなので場持ちがよくない。

 

 

 

一般ポケモンの採用具合(あくまで参考程度に)

Shttp://dic.nicovideo.jp/oekaki/816427.pnghttp://dic.nicovideo.jp/oekaki/817124.pnghttp://dic.nicovideo.jp/oekaki/817125.png

Aライチュウカビゴンカポエラードーブルアマージョカプ・レヒレカミツルギ

Bメタモンクロバットボーマンダトリトドン(にしのうみ)ランドロストゲデマルミミッキュラランテスツンデツンデ

一般ポケモンの役割としては、伝説ポケモンのサポートがメインになるのでサポートの役割が大きいポケモンが採用されやすい。カイオーガを強く見ることができる一般ポケモン、特に草タイプはこのルールにおいて評価が高い傾向にある。

 

 

とりあえず思いついたり、実際に対戦で当たったやつだけ記載しましたが、これ強いよってのがあったら是非教えていただきたいです。

 

サンシリーズはメガシンカZ技ゲンシカイキが禁止で割とシンプルなのでGS初心者でもやりやすいルールだと感じた。これでGSに慣れてムーンシリーズ、ウルトラシリーズに繋いでいけるようにしたいですね

 

 

最後に言っておきたいことですが、(書いてる身が言うのもおかしな話ですが...)考察記事は鵜呑みにしない方がいいですよ。参考程度に頭の隅の隅に置いといて、自分で実際に対戦して感じ取ったものを信じて、自分なりの答えを出せるようにして欲しい。